使い方

  1. 漢字を含む歌詞を入力して、[ひらがなに変換]を押してください。すでに歌詞がひらがなになっている場合は、”2. ひらがなの歌詞”に入力してください。
  2. ひらがなに変換された歌詞が表示されます。思い通りにひらがなに変換されているか確認・修正した後に、[空白を挿入]を押してください。
  3. 空白の入った歌詞が表示されます。[クリップボードにコピー]を押してください。
  4. MuseScore で最初の音符を選択して[Crtl]+[L]で歌詞入力状態になったら、[Ctrl]+[V]を繰り返し押して貼り付けてください。

注意制約事項

  • 自分用ツールのため、手抜き仕様ですがご了承ください。
  • 漢字ひらがな変換は、Gooラボのひらがな化APIを使用しています。
  • カタカナはひらがなに変換せずそのままにしたかったのですが、API の仕様上ひらがなに変換されてしまいます。
  • “ん” に、音符を割り当てないケースもあると思いますが、それは適宜修正してください。
  • 例えば、”明日”は、”あした”と”あす”と”みょうにち”の読み方があるように、変換できないケースは適宜修正してください。”シャボン玉”でも、”風風吹くな”は、”かぜかぜふくな”ではなく、”かぜふうふくな”となってしまいます。

作成の動機

  • 私は音楽製作に FL Studio を使用していますが、まれに楽譜を印刷してと要望されることがあります。
  • しかし FL Studio は楽譜の印刷はおろか五線譜の表示もできません。(音楽製作は Piano Roll で十分です。)
  • そこで FL Studio から、MIDI 形式で出力し、MuseScore 4 で楽譜を作成しました。
  • MuseScore での楽譜の作成は簡単ですが、歌詞の入力は大変です。音符をクリックして、[Crtl]+[L] で歌詞を一音分入力して、スペースを押して、次の一音分の歌詞を入力して、という作業をひたすら繰り返すのは大変です。
  • いろいろ調べてみたところ、MuseScore で歌詞を入力するには、歌詞の一音分ごとにスペースを入れて、貼り付けるという方法があることがわかりました。
  • これがわかれば、歌詞を入力するのは簡単です。その前処理として、漢字をひらがなに変換し、一文字ごとにスペースを入れ、クリップボードにコピーするツールとして本サイトを作成しました。
  • また、GitHub Copilot のサブスクリプションに入ったので、試してみたくて本サイトを作成しました。コードもさることながら、文章の生成もできるようになっていて驚きました。(このテキストも結構 Copilot にアシスとしてもらいました。ChatGPT よりもテキストの入力感は良い感じです。)

サンプルの”シャボン玉”について

  • 作詞:野口雨情
  • 作曲:中山晋平
  • 長調なのに物悲しい、不思議な曲です。
  • 歌詞もその由来を知るともの悲しさがさらに増します。
  • なおすでに著作権が切れています。

2024-01-05(金) 作成